2012年6月7日木曜日

祖谷美人(泊)とかずら橋RUN-四国・平家物語の旅その2-20120601


平家の隠れ里のひとつ、祖谷に行ってきました。
平家屋敷民俗資料館には「平家の赤旗」のレプリカが飾ってあります。
蔦類のみを使って架けられたかずら橋も一度渡ってみたかったのだ。


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徳島ICから約1時間30分で、今宵のお宿「祖谷美人」に到着~。
私たちの車が着いた途端、宿の方が駐車場まで出迎えて下さってびっくり。
え、どうして泊まり客って分かったんですか。まさかおそばを食べにいらっしゃる
お客さん全員をお出迎えされてるの? (@ @)

さぁこの内扉の向こうにはどんなお部屋が、、、。

わー、きれい。でも食事処に一番近いお部屋なのでその建物が
視界の多くを占めるのがちょっと残念。
また、正面に見える竹垣のあたりは宿泊客が自由に出入りできる
展望テラスになっており、そこでの会話が、お風呂に入っていると
バッチリ聞こえます。

ばーん、THE・部屋付露天風呂!
…あれ、なんかちょっと違う。
サッシの桟と網戸が思ったより視界を遮るなぁ(・∀・;)
でもこれがないと虫が入ってきちゃうんだろうな。
まぁ、半露天風呂だと思えば(・∀・)イイカ!!

洗い場です。この炭シャンプー、香りはきついけど髪がしっとり(・∀・)!!


さー、夕飯だ。個室の食事処で頂きます。掘りごたつ式だから座るのがラク。
 



今夜のメニューです。
ちなみに”少食の方のために【ボリューム控え目厳選コース】”というコースです。
いや、全然小食じゃないんですがw食事を残すのが苦手なので(;´▽`)
この中では、そば米雑炊が一番おいしかったです(・∀・)!!


翌朝、6時過ぎ起床。軽く非常食を食べて、かずら橋へRunGo。
料金所に着いたのが7時15分頃。開いてるか心配だったけどダイジョブ。
朝からちゃんと券を売ってくれました。一人500円。
お、誰もいないよ。さぁいよいよ渡ります(・∀・)ワクワク!!

あれ、ワイヤーじゃない?これ。
そうかそうだよね、蔦だけなワケないよね今時。
安全第一だよね。バカダネアタシ( ゚∀゚)アハハ
長年の夢、というか思い込みは消え去りましたが、だからといって
いわゆる「がっかり観光地」ではないですよ、全然。
スリルと高度感を充分味わえます。楽しかったー!

かずら橋を渡って左へ少し歩くと琵琶の滝があります。
平家の落人達が 昔日の古都の生活をしのびながら、この滝の下で
琵琶を奏でつれづれを慰めあったそうです。
そこに安徳天皇がおわしたかどうかはともかく、さもありなん。
情景を思い浮かべてみます。


川辺で少し遊んで宿に戻りました。今回のルートです。
うち走った距離は4.3㎞なり。


こちらのお宿ではチェックアウト時にテラスでコーヒーを出して下さいます。
いろんな方のブログで知っていたので、早めにチェックアウトしました。
おかげで他に誰もいないテラスで、たぬきと一緒にはい、チーズ。




さて『祖谷美人』さんは楽天アワード2年連続受賞の大変人気のお宿です。
しかし 「もう一度泊まりたいですか?」と聞かれればハッキリNOです。
ごめんなさい。

従業員さんの‘おもてなししたい(しなきゃ)’という気持ちが
‘押しつけがましさ’として表れちゃってる場面が多々あるように思いました。
不用意な物言いが多いし。
正直、こっちが本気で傷つく発言もありました。
従業員さんのペースで話をしていることに、ややウンザリしたので
「フェリーで来たんですよ」 と話を振ってみても( ´_ゝ`)フーンてな反応ww
旅館の従業員さんと旅行者の、共通の話題は「徳島県」じゃないんですかね。
旅先で個人的な話はあまりしたくないんです。

まぁこういうのもフレンドリーといえばフレンドリー。
それを気に入るかどうかは個人的な好みの問題ですね。
『祖谷美人』さんが良い宿であることは、じゃらんのクチコミをはじめ
多くのブログなどで証明されています。
私が合わなかっただけです。(;ω;*)ゴ・ゴメンナサイ

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