2012年6月8日金曜日

平家屋敷~大歩危峡遊覧船~ホテルモアナコースト(泊)-四国・平家物語の旅その3-20120602



峡谷から海峡へ。
四国は吉野川とともにあるんですね。

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『祖谷美人』さんから平家屋敷民俗資料館までは車で約10分。
ここには「平氏の赤旗」が展示してあります。
赤にも様々な赤があるけれど、平氏の旗がどのように赤いのかを、
レプリカでもよいからこの目で見てみたかった。

んが、これじゃなんだかよく分らないよ(´;ω;`)ウッ…

他に、平家由来らしき展示品が見当たりませんw
初代当主堀川内記が安徳帝の御典医だったそうで、いわばこの屋敷
そのものが平家由来の建物といえましょう。
あとは、水たか君(強そう)とか、

ねずみ取り(仕組みが分らない)などなど、古道具がたくさん展示してあります。
平家屋敷に来たというよりは、西岡さん宅にお邪魔したと思った方が
良さそうですw


「屋島の合戦後、平国盛らが安徳天皇を供奉して祖谷に入った」というお話、
土地の方はどのぐらい信じてるものなんでしょう?
ああそんな伝説があるよね、程度なのか。
伝説じゃない、安徳帝はこの地で崩御されたんだと固く信じておられるのか。
(邪馬台国の九州説と近畿説みたいに)
後者だとしたら、壇ノ浦で二位殿とともに「千尋の底へと入り給ふ」た御方は
いったい誰ってことになってるんでしょう?やはり守貞親王?

平家屋敷から「大歩危峡まんなか」まで車で約30分。
ここで大歩危峡観光遊覧船のチケットを買います。一人1050円。

遊覧船乗場まで坂をてくてく下ります。
この川、なんと鯉がいます。鯉のえさも売ってました。


救命胴衣の絵がなんだかセクシィw

ピストン西沢がトヨタミックスマシーンに喜んで使いそうな、船頭さんの
生ガイド(う、うーなぎぃ)を聞きながら、船は渓流を下っていきます。
小歩危の手前でUターン。船は元の乗り場に戻ってきます。


さぁこれで一路鳴門へ向かいたいところですが、洗濯しなきゃいけません。
洗濯物問題は旅ランの宿命でありますw
来るときに目を付けておいた国道32号沿いの池田コインランドリーさんに
寄ります。大型洗濯機、業務用乾燥機がたくさんあって重宝しました。


洗濯物が乾く間、付近を散歩します。
国道から脇道を下ったところにダム発見。冒頭の写真、池田ダムです。
恥ずかしながらここで初めて、昨日泊まった祖谷、さっき乗った大歩危、
この池田ダムがみな吉野川水系だと知りました。
繋がってるんだね。そしてこの先も、吉野川は長い旅をするんだね。



井川池田ICから約90分で今宵のお宿、リゾートホテルモアナコースト到着。
15時少し前でした。お部屋は201号室。
フロント棟に一番近いお部屋なので正直、またですか(´・ω・`)って
心配だったけど、不都合は全くありませんでした!
視界も遮らないし騒音もなかったです。

玄関の写真を撮り忘れたー。


ミニキッチン、きれーい。


半空の冷蔵庫。売ってるドリンクもおいしそー。


洗面台もきれーい。アメニティも充実。
使い切りのメイク落し、洗顔料までありました。


そしていよいよ3階の露天風呂へ。
そうそう、こういうお風呂に入りたかったのだぁー。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!


あれ、こんなに開放的だと虫対策はどうしてるんだろ?
ダイジョブ。湯船に浮いた虫たちはジャグジースイッチオンすれば、
排水口へ一掃さw


内風呂もあります。こちらもステキです。洗い場広い。
3階にはシャンプー類が置いてないので、体はここで洗った方が
良いかもです。


そして夕飯。イタメシだー。
スパークリングワインとシャルドネのハーフボトルを空けました。


メインディッシュは5種類(だったかなそのくらい)から選べます。
これは牛肉をバルサミコ酢でどーにかしたものです。
向かいのお皿は鶏肉です。
料理名、覚えられなくてすみません(;´▽`A


デザートまでペロリと平らげました。ごちそうさまでした~♪( ´▽`)



夕飯の後はカウチで、宿からお借りしたDVD『アンタッチャブル』鑑賞。
宿のDVDリスト、とっても充実してますよ。無料で借りられます。
『バルトの楽園』があったのには感激。さすが地元ですね。
実はわたし同じDVDを持参してましてwこれも鑑賞。
明日の第九への期待が高まります。

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